晩年

私は、10代、20代の頃、太宰にはまっていました、私は、太宰の小説を、読みながら、太宰の苦しみと自分の苦しみを、くらべっこしていました。

太宰と言うと根暗だ。と、思っている方が多いんじゃないか。と、思いますが、太宰の中のほんとの太宰は、根明です❗️それは、太宰のお伽草子を、ご存じの方は、わかっていることと、思います。日本の、お笑いの方たちも、みんな、太宰オタクです❗️

あと、太宰が、ああいった死に方をしたので、太宰のことを、悪い人って思っている方も、やっぱり、多い。と、思いますか、太宰は、どうやら、人の方も、良かったみたいです❗️太宰が、出てきた時、文學界も、さぞかし、驚いたことでしょう。私は、基本的に明るい、太宰が、好きです❗️富嶽百景あたりが、一番好きでした❗️それから、忘れちゃいけないのは、太宰は、クリスチャンでした。太宰の晩年の作品の、斜陽、人間失格を、読むと、御言葉が、たくさん、書いてあります。太宰は、晩年、懐中に小さな新訳聖書

を、入れて、きっと、イエスさまの苦しみと太宰は、本気で、確かめていたのでしょうか。それで、懐中に小さな新訳聖書を持ち歩いたのでしょうか。太宰さん?私は、死ぬまで、あなたのことを、応援しています。